'09年12月31(木)  大垂水峠(旧道)・神奈川県道515号線(その1)

神奈川県道515号線はその2で公開。

掃除・片付けは事前に終わらせたため、今年最終日は暇です。
冬まっただ中、バイクに乗りっぱなしは寒いので今日は観光メインにしてみました。

出発:11時頃
帰宅:18時半頃
走行距離:約100km


午前中のあまりにもの気持ちよさに2度寝してしまったため、遅めの出発です。
渋滞情報見ると下道も高速も渋滞なし。
ピャーっと中央高速で八王子まで向かいます。
高速走ってる途中でGPSロガーの電源が落ちる現象が発生。
そのまま復旧しなかったため、今回はGPSのログはなしです。

中央道八王子ICを降り国道20号(甲州街道)へ。
そのまま大垂水峠を通り、峠を過ぎた先の交差点から神奈川県道515号線に入ります。
大垂水峠は相変わらず段差が多くて走りずらいですね。

まずは大垂水峠の旧道を目指します。



神奈川県道515号線(13:03)
国道20号から県道515に入って進むと写真の交差点に出ます。
直進・左折共に行き止まり表示になっています。
この2箇所の行き止まりが今日の目的地です。
ここを左折し大垂水峠旧道方面へ。
(画像にカーソル合わせると看板拡大表示)


甲州街道旧道(13:04)
先ほどの交差点を左折し、進んで行くとT字路に出ます。
T字路の右側の道へ入っていきます。
(写真の左側の道)




(13:06)
住宅があるにも関わらず、
道路が未舗装路に変わります。



(13:07)
未舗装路を少々進むと全面通行止の看板が現れます。
ここから一気に道が悪くなります。
とりあえずいけるとこまで行ってみましょう。


(13:11)
広場(車の退避場所?)が現れました。
路面状況があまりよろしくないので、
ここからは徒歩で進みます。
一部ぬかるんでいてうっかりそこを踏んでしまい、
5cm程沈みました。


(13:12)
2度目の全面通行止の看板です。
看板手前(写真下部)にて路面が半分程崩れています。
4輪車で行けるのはここまでですね。
なお、落ち葉で路面が埋め尽くされています。



(13:15)
段々と獣道っぽくなってきました。。
しかしはっきりと道の跡が残っています。
所々にクモの巣トラップがありました。
この道が戦後しばらく使用されていた甲州街道ですか・・・。


(13:20)
排水溝?
上のほうから道路を横切って続いています。
(画像にカーソル合わせると写真変わります)



丸太の橋(13:21)
かつてはちゃんとした橋がかかっていた模様。
(土台基礎部分が残っている)
橋崩壊後に、誰かが丸太を渡したのでしょう。




(13:22)
道と沢が合流しちゃってます。
ここもおそらく写真左部の土が露出している所へ
橋がかかっていたと思われます。
(道の感じからして。また、沢にコンクリ片沢山あり)
沢の水量は少ないので問題なく渡れるがどこから登ろう・・・。


(13:26)
沢を渡った先に道がありました。
道幅も広く道が続いているのが分かります。



(13:27)
先に進んで行くと山からの崩れてきた土砂や岩で、
路面の半分以上が埋もれてます。
脇を通り抜け先に進みます。


(13:31)
道幅が狭く見えますが、山側路面に草木が
生えているためです。
よく見てみると何気に道幅が広いのが分かります。


(13:37)
かつての石垣が残っていました。
こうした人工物を見つけるとワクワクしてしまいますね。



(13:40)
暗渠でしょうか?
今までは丸太だったり崩壊してたりしてたけど、
唯一残ってる部分です。



(13:43)
道がなくなってしまいました・・・。
土砂で道が埋もれてしまったと思われます。
とりあえず、さらにこの先に進んで行くと・・・



(13:44)
人口物が現れました。
この先が怪しそうです。
左側に登れそうなところがあったので、
そちらから登って行きました。
ここら辺に丸太の橋がかけられていたようですが、
朽ち果てていました。
(画像にカーソル合わせると表示)


(13:46)
こんどは良く分からないものが出てきました。
この辺は側溝があり、カーブで車が落ちないように
設けられたものなのでしょうか?






(13:53)
謎のお手製の小屋が現れました。
何目的の小屋かは不明。
頂上に近づいているためか、
陽が当たるようになってきました。
 

(13:56)
切り通しを通過します。
そろそろ峠頂上に近づいてきています。
 

(14:01)
空を覆い隠すものが少なくなってきて、
前方に峠の茶屋が見えてきました。
いよいよ大垂水峠目前です。
 ・・・と思いきや前方に人影が見えます・・・。
実はこの先の道は峠の茶屋の敷地に遮られています。
すなわち茶屋敷地内を通らないと現道の20号へは出れません。
事前調査で既知なので、茶屋直前で引き返す予定でした。
あまり人に見つかりたくないのでここで旧甲州街道探索は
終了にしました。
来た道をバイクのところまで戻ります。

 

(14:44)
お待たせ。
行きはここを13:10に出発したので、
所要時間は往復1時間半でした。
もと来た道を戻り、
このページ最初の写真の交差点へ。
この交差点を直進した先へ向かいます。
神奈川県道515号線不通区間を見に行きましょう。

大垂水峠(旧道)・神奈川県道515号線(その2)
 



戻る